2014年10月29日水曜日

股関節痛を骨盤との関係で考えるin尼崎

産後に股関節が痛くなるというママさんもたくさん来られています。

出産した、骨盤が広がった、歪んだ、だから股関節の位置も歪んで痛くなる。
これは整体などの世界ではよく言われることです。

が、骨盤が歪んで股関節がズレたというにはちょっとツジツマがあわないこともあるんです。

それは、

骨盤が歪んでる、股関節の位置がおかしい。を原因にするには、意外と痛くないときがある、ということ。


歩いてるときは痛くなかったりしませんか?
自転車に乗ってるときは痛くない、だとか。
足を開くと痛いけど閉じる方向は大丈夫だとか。

つまり、股関節を使ってるのに痛くないときがある。
骨盤を使ってるのに痛くないときがある。

それを骨盤のせいで、股関節のせいで痛くなると「言う」にはかなりムリがあると思うんです。
骨盤・股関節に負荷をかけても痛くないときがある、ということですから。

そして、そういうお客様に骨盤矯正をしても痛みがあまり変化しないこともあるはずです。
なぜなら、「そこに原因がないから」ですよね。

原因が骨盤の歪みであれば、それを矯正してもらったらそれに関係した痛みはもう出ないと思います。


それよりも、大事なのは、なにをしたら股関節が痛いか、なんです。
これをしたら痛い、あれもしたら痛い。
その「あれこれ」を「する」という行為のなかに、痛みを引き起こしてる要因があるんです。



骨盤を矯正した、でもまだ痛い、のであれば、骨盤が要因じゃなかった、ということです。
あれをしたら痛い。でもそれをしても痛くない、というのであれば「それ」ではなく「あれ」に痛みの要因があります。

産後に骨盤矯正をしてもらっても痛みが改善しなかった人向けの、リラク整体・かいつう館です^^

今日もありがとう。


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